1年ぶりのEXOのコンサート

2016年10月3日 EXO PLANET #3 The EXO'rDIUM in JAPAN の福岡公演がマリンメッセ福岡で行われたので、それに友人と行くことができた。去年の11月7日の東京ドーム公演以来、約一年ぶりのEXOのコンサートだ。

 

席は、メインステージ側のスタンド6列目。とても見やすくて、メインステージもサブステージも肉眼で見ることができた。やはりスタンドの方が見やすくて好きだと改めて思った。

 

オープニング映像は、いつものEXOの設定を守ったEXOらしいオープニング。ああ、EXOのコンサートだ、帰って来たんだな、という謎の安心感に包まれながらオープニング映像を見る。少年を竜巻から守るセフン。怪我をした少女の傷を治癒するレイ。暗闇の中の少女に光を灯すベッキョン。「彼らがどこにいるのか教えてあげましょう、『ここ』にいるのです」という言葉が出て来て、鳥肌が止まらない。

 

そのあとMAMAで登場した9人。こんな暗い曲でデビューするグループも珍しいと思うが、これがまた似合ってしまう、かっこいい9人の登場。9人、9人。レイさんがいた、それだけで胸が苦しくなった。去年は日本に来ることができなかったレイさん。わたしは去年のリベンジを果たすことができた。そして、真ん中で踊る私の推し、キムジョンイン。怪我でこの前のカムバックの活動も出来ず、これまでのコンサートも踊れなかった彼が、真ん中で踊っている。大好きなダンスを、まだ完全体ではないものの、体を目一杯使って踊っている彼を見て、やっぱり彼が好きだと思った。

 

ここからは、曲ごと、MCごとに書いていこうと思う。

 

Monster

この前まで歌番組で見ていたあのMonsterだ。「E!X!O! Monster!」という掛け声も、ばっちりだ。大きな掛け声に包まれて曲が進む。大サビの前、ベッキョンのソロダンス。迫力満点で、色気を放ちながら体を大きく、それでも繊細に動かす彼のダンスに言葉を失った。ダンスラインの人たちのダンスも好きだが、ベッキョンダンスもとても繊細で、かつ誰よりも男らしくて好きだ。コンサートならではのダンス、本当に素晴らしかった。とてもかっこよかった。息をするのを忘れてしまうほど。大好きなチャニョルとセフンのラップ、そしてカイとレイのハイタッチ。記憶に新しいMonsterを生で堪能することが出来た。

 

Wolf

去年の公演では見ることが出来なくて悔しかったwolf。生命の木だ!これがEXOだ!!!掛け声も出来て大満足だ。 一番最後に踊るカイくんのサビのダンスが、力を出し切る感じがしてとても好きなのだが、それを見ることが出来てよかった。ベク、ジョンデのシャウト、素晴らしい。これはどの曲にも言える。コンサートで聴く彼らのシャウトはいつ見ても言葉が見つからなくなる。とても好きだ。

 

メンバー挨拶

チャニョルの日本語の上達具合にびっくりして、この前のInstagramの更新どおり、とっても勉強してきてくれたんだな、と嬉しくなった。

そして、頑張って日本語で話そうとするけど言葉が出てこないレイさん。「準備してきたのに、出てこなくて本当にごめんなさい〜〜」と、手をグーにして目を覆うレイさん。これが噂の妖精さんか......。とんでもないものを見てしまった。そして「大丈夫です!」「あとからもう一回しますか〜?」と言ってくれるメンバー。下に降りて日本語を確認するレイさん。愛おしい、愛おしいが止まらない。

私の推し、キムカイくんは、「カイばーーーーーい!!!」などと言い出すものだから、韻踏みすぎて最初何事かわからなかった。ああ、博多弁か、と。「あいしとーよー❤︎」とあのくしゃくしゃ笑顔で言ってくれる彼は、やっぱり愛に満ちた素敵なアイドルだ。

 

White Noise 

Twitterの映像を見たことはあったけど、生で見るのはまた違う。この曲は今回のアルバムの中で特に好きな曲。メロディーがとても好きで、綺麗だ。私の席からはよくレイとセフンが見えて、とても線が綺麗な、また種類の違う2人の特徴的なダンスをWhite Noiseで見ることが出来て幸せだった。

 

Thunder 

ドーン、と雷が落ちて、ジョンデが映る。これはthunderだ、と会場全員が思ったと思う。「thunder thunder thunder」のダンスがとても好きで、やっぱりこれはいつみても名曲だし、とても安心する。しかしチャニョルのラップは心臓に悪い。ラップをする彼はかっこよすぎて本当にずるい。

 

Play boy

thunderが終わってすぐ、チャニョルの「play boy」という囁き。去年に引き続き、またあの曲を見ることができるなんて。だけど、今年はまた一味違った。曲もダンスも、同じだけれど、腰の使い方が大人になっていた。(全く伝わらない)去年は激しく激しく腰を回していた印象だったが、今年はゆるくゆるく、という印象。(特にセフンとベッキョンの緩さが好きだった)またそれが妖艶で、素敵だった。しかしレイさんは安定の激しさで、生でレイさんの腰振りを見た私は子宮が痛んだのであった。(?)

 

Artificial Love

ステッキを使ったダンス。play boyからのこの曲は、子宮を休ませないつもりなのか。ステッキの周りで際どい動きをする彼ら。ステッキに腰を近づけて上下する姿、ステッキを横にして後ろに持って行ってまた腰を上下にするダンスは、これはまたplay boy以上の新たなダンスを生み出してしまったんだな、と。これまた、レイさんから目が離せないのであった。ビョンベッキョンの腰の振り方もなかなか私は好きだった。さすがである。

 

Lay solo dance 

目隠しを自分でつけて、踊り始めたチャンイーシン。そんなの、ずるい。レイさんの特徴的な柔らかい、でも情熱的なダンスを目隠しをしてしてしまうなんて。だけどそんな彼のダンスと目隠し効果は絶大で、妖艶さだけでなく、切なさなんかも勝手に感じてしまって1人で勝手に苦しくなってしまった。ダンスを踊り終えて目隠しを外した瞬間の笑顔。ニヤリ、と、妖精の間の笑顔。そこにはアイドルのレイさんがいた。

 

メンバーと戯れるVCR

去年もこんなのがあったけれど、今年はまたパワーアップして帰ってきた印象。EXOの家にお呼ばれしてしまった。チャニョルとゲームしてしまったし、セフンにあーんされてしまった。もう現実など見れないし見る気もない。

 

Unfair

EXOのお家でunfair。去年の12月、このカムバック活動でレイさんはいなかった。この曲にレイさんがいることに感動してしまった。オンマヤ〜〜のチャニョルがやっぱり死ぬほど可愛い。目瞑って顔の横でピースするお得意のチャニョルくんピース。かわいい。大きな電話が出てきて、「しもしも〜」と平野ノラする私の推し。とっても楽しそう。平野ノラのモノマネだと知ったのはこれの1時間半後くらいかな。

 

MC

即興で曲を作りました、というレイさん。「みなさんすいません〜〜」と歌うレイさん。この後もずっと、最初の挨拶ちゃんとできなくてごめんなさい、と謝るレイさん。本当に慈悲深い人だ。「聞いてて悲しい気持ちになりました」とシウミンさん。

 

Acoustic ver(My lady ,Moonlight ,Monodrama ,Call me baby ,Love Love Love )

Call me babyのAcoustic verは、produce101でやっていたのを見て、素敵だなと思っていたので、本人たちがやってくれてとても嬉しかった。この曲と、love love loveは会場全員で歌ってとても気持ちが良かった。レイさんソロも素敵な歌声を響かせてくれた。my ladyとmoonlight はいつ聴いても色あせない名曲だ。

 

What if...

EXODUS のアルバムの中でも大好きな曲なので、去年見れなかったこともあって、とても嬉しかった。流れるようなメロディーだけど、大サビの力強い歌声がとても好きだ。生で聴けて本当に嬉しい。

 

Tender love

大好きな曲。メンバー全員ペンライトを持って、会場と一緒に楽しく踊ってくれたのが印象的。

 

Love me right

日本語バージョン。久しぶりに聞いたけれど、やっぱり日本語バージョンもとても好きだ。歌詞がとっても綺麗で、綺麗な宇宙の景色が浮かぶ歌詞。チャニョルのラップ「お嬢様」のところは安定の「王女様」の発音。好きだ。「星屑の夢 散らばる花火 ときめいてきらめいて」のレイチェンの流れ。歌詞も綺麗で好き。僕だけな宇宙さ。改めていま家に帰って聴いている。これは本当に日本語にして良かったと思うし、大好きだ。日本だけの新曲「Coming Over」もどんな曲か今から楽しみだ。

 

Sehun & Lay dance

広島では水の演出がなかったと聞いて落ち込んだ私だったが、なんとマリンメッセでは、水が......水があった.....。上から落ちてくる雨のような水に打たれながら踊るセフンとレイさん。ひたすら美しいはずなのに、2人のダンスはとても憂いを帯びている印象。回った時に水を放散させていて、私も浴びたかった。聖水。去年のセカイの水の中で踊る感じとは違って、また素敵な水とEXOのコラボを見ることができた。これは今後ともお願いしたい。

 

Stronger

今回のアルバムの中でも好きな曲のなかの1つ。リズムが難しくて、歌うのも難しそう。途中でベクがサビに入るタイミングを間違えて、ああっ....という顔をしてしまう彼を見ることができた。貴重!歌詞を間違える二宮和也もきっとこんな感じなんだろうな、と。(突然のジャニヲタ)

 

小人VCR

ああ、ひたすらにかわいい。ちっちゃいEXOちゃんなんてかわいいに決まっている。レイさんの邪魔するせよるがとてもかわいい。レイさんおこだった。れいせよるの平和さ。

 

Heaven

小人がこちらの世界に出てきてしまった....。ああ、ここはHeaven なのか。Heaven だ、そうだ。と、自己解決。尖ったお靴もかわいい。ぎょんすの帽子は深くかぶりすぎなのではないか。かわいい。ビョンベッキョンくん、本当にその衣装が似合うね。と彼らに心の中で語りかける私であった。

 

Girl×Friend

エリたちに餌付けするEXOちゃんをひたすら眺めた。途中で無くなってセフンのカゴからアメか何かを奪うベッキョン

 

自撮りVCR

スホさんに抱きついてバイクの後ろに乗るチャニョル。とってもかわいい。どこかに着いてから転ぶチャニョル。セルカ棒で自撮りするメンバーたち。セフンくんのバブみ、カイくんのボタン二番目あきセクシーショット。

 

Chen baek xi VCR

一回Twitterで見たことはあったのに、やっぱり何度見ても面白い。スホさんいい味出してる。やっぱりベク美ちゃんが!!!素晴らしく可愛い。とてつもなく大きい声で叫んでしまった。会場も悲鳴。それを見て口開けて驚くビョンベッキョン。いやそれはあなたでしょ....。SMの練習生だと聞いたことがある。早くデビューしてもらいたいものだ。

 

Overdose 

カイくん不在の中毒、あのほっぺたつつくカイくんは見れないのか、あそこはどうなるかと思っていたらスホさん。片手でぽぽぽんっとオシャレにキメてきた。なかなか好きだった。大人な感じ。

 

Transformer

ソウル公演の時から、この曲がダンス付きで見られると聞いてこの日を心待ちにしてきた。トランスフォームする時のような、機械のような振り付けがあってとてもかっこよかった。青のギラギラの衣装も好きだ。

 

Lightsaber 

この曲も、日本語にして本当に良かったと思う曲。「君が描く翡翠の森へ 光と踊るように 導かれ」とか、チャニョルのラップの「danger 迫る 全て飲み込まれてしまう 〜大地と光がはぐれる瞬間 この手を決して離さない」の部分も好きだ。そしてラップの後、サブステージど真ん中で1人でソロダンスをするパクチャニョル!チャニョルが一人で真ん中で踊ることなんて見たことがなかったから、絶対にたくさん練習したんだろうな、と本当に感心したし、感動した。とても素敵なダンスだった。ライトセーバーの後、ライトセーバーを持って踊るEXO。世界一ライトセーバーが似合うアイドルだ。

 

MC

また下ネタになっちゃったビョンベッキョンさん。「この中には未成年の人もいますから...」「ごめんね?」がオッパだった。

チャニョルに歌を送った話をされて頭を抱えるセフンちゃん。かわいい。

チャニョルの日本語がわからないシウミンさんかわいい。

レイさんの「時ヲ止メテ」ひたすら上手い。

 

Drop that Lucky run

ひたすら騒いで、とっても楽しかった。レイさんのテンションがとってもとっても高くて、ずっと踊り続けてた。私まで幸せな気持ちに。せよるのガチ卓球ごっこ。

 

Growl

途中カイくんとチャニョルがぶつかる。あっごめんごめんってする二人がかわいい。

 

Lucky one

最後、首振る振りで首元でタオルゴシゴシ するギョンス。シュールすぎて笑い死んだ。

 

MC

ベッキョンさん、下ネタ的な話をしたので誤解を解こうと必死。「おかげで今日はよく眠れます」

セフン「料理がうまいひとのお家に行きます。社長に相談します。」じょんでの帽子に近寄って、そこから指ハートするセフン。「15分前からやるか迷ってました」

スホさん、ジョンデのLOVEの帽子と誰かのmeの帽子と自分を並べて、ラブミースホ。「セフンが15分悩んだことを1分でやってしまいました」

最後にcoming overの宣伝。

ベッキョンさん「かみんぐおーばー!かみんぐすーん!」にはまって何回もやる。テンションなぜか急に上がって倒れこむ。イヤモニ挟んで痛いらしい。

 

Angel

綺麗な締め。最後までステージに残ってお辞儀するレイさん。最後は1回はけたビョンベッキョンさんが出てきてくれて、かわいい姿を見せてくれた。

 

本当に、本当に、私のナムジャグループの原点だな、と改めて感じたコンサートだった。次は12月の東京と大阪公演。待ちきれない。